夏休みにお出かけ（前編）

イブさん「隊長！夏休みに入ってから結構経つのに何のイベントも起きないんです！なんか友達みんなどこか出かけてるっぽいし！っていうかどこか遊びに連れてって！お願い（はぁと）」 


・・・むぅ。

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フリージアさん「・・・・それで今回のお出かけが決まったわけですか。」

ええ。最近あまり出かけてなかったですし、たまにはいいかと思いまして。

しかしせっかく夜明けの風景が綺麗なところなのにフリージアさん以外は車で爆睡とは勿体無い話です。

・・・ほら、もうすぐ日が昇りますよ。

フリージアさん「・・・地球は美しいですね。」

・・・いきなり超グローバルな視点ですね（汗）
山に朝日が登るこのタイミングの空気は本当に好きです。綺麗ですよね。

フリージアさん「そろそろ皆さん起きた頃でしょうか。」

車に戻ってみますか。

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イブさん「烈ちゃん、おはよ。」

おはようございます。他のみなさんは・・・まだ寝ていますか。
まだ5時過ぎですから仕方ないかな。
イブさんは早起きですね。

イブさん「いつも休みの日はお姉ちゃんより早起きなのさ！」

（休日限定・・・そういう人いるよね。）

イブさん「それで今日は何するの？」

せっかくなんでいろいろ観光して回ろうかと思ってますけど、とりあえず・・・・・

ダムですかね。


イブさん「・・・・やっぱりか。」

フリージアさん「隊長・・・・」

・・・・・ダム、いいじゃん。

イブさん「まあ景色はいいよね。たいてい緑多いし。」

天然と人造の融合調和な感じが素敵だと思うのですよ。

イブさん「撫子ちゃんたち連れてちょっと遊んできていい？」

はい。でもダム湖に入っちゃダメですよ。

イブさん「ＯＫ～♪」

フリージアさん「隊長、パトロールということでここにも何度か来てますよね。」

（うむ。フリージアさんは可愛い。この服を着せることに成功した俺、ＧＪ！）

フリージアさん「・・・・どうかしましたか？」

あ、いえ。なんでもないです（汗）ちょっとみんなの様子を見てきますよ。

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アイリスさん「あ、隊長！なんか凄く綺麗な木があっちにあるワン！」

綺麗な木ですか？
（しかしまあ、この姉妹は自然の中が似合いすぎるというか・・・野生に帰って行かないように気をつけなくてはｗ）

アイリスさん「凄く赤いワン！」

ちょっ、危ないですよ（汗）
この木は楓ですかね？秋には茶色くなってる印象でしたが、この時期に紅葉するんですね。

ポーリアさん「お姉ちゃん、ポーリアも！」

ほら、ポーリアさんが真似するから降りてください。

アイリスさん「わかったワン。」

メアリさん「こんな時期でも紅葉が見れるんですね。」

俺も初めて知りましたよ。綺麗なもんですね。

撫子さん「たいちょー。海見えるよ～」

（セーラー服の撫子さん・・・マジ可愛いな。）

撫子さん「ロ○コンは犯罪です。」

ちょっ！いや、俺そういうのじゃないし？違いますよ？（汗）


撫子さん「ママがねぇ、たいちょーにじーっと見られたらそう言えって。」


（ミミーさん・・・）

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イブさん「なんか面白い建物だね。」

あれは村役場ですね。「メルヘンの町」ってコンセプトで・・・町？村だよなここ？村役場だし（汗）
それはともかく、この辺りは春になると花いっぱいで綺麗なんですよ。

イブさん「夏でも緑いっぱいでいい感じだよ。
ちょっと降りてみよっか？」

そうですね。

イブさん「地面はひんやり気持ちいいよ～」

じゃあ俺も。よっ・・・と。

イブさん「着いた時は『また山か～』と思ったけど、涼しくていいね。」

山はいいですよ～。ダムもあるし。


イブさん「水着持ってきたのは無駄になっちゃったけど山もいいね。」

（ガタッ）水着・・・だと？！くっ・・・海に行くべきだった！

イブさん「ｗｗｗ」

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というわけで続きます～